財産管理・成年後見

成年後見、申立〜その後の事務まで

後見に関するご質問、ご相談、いつでもお受けします。

申し立てから、その後裁判所から求められる報告などのご相談も。

成年後見・申立〜その後の事務までの詳しいご説明はこちらです。

まずはお電話にてご相談ください。
電話番号:0256−45−5959

成年後見制度をご存知ですか?

 

 大切な人の権利と財産、
 そして何よりも意志を大切にした制度「成年後見制度」をご存知ですか?

生活様式が多様化するこの頃。
「自分の人生は、最期の時まで自分らしく生きていきたい。」と願っている方が増えたように感じます。
平均寿命も年々延び、自分らしさを発揮できる期間がより長くなってきました。
「セカンドライフ」という考え方も広く浸透し、第二の人生を楽しみたい!と思っておられる方も多いのでは?
また、ハンディキャップを持った方の社会的な進出機会も以前に比べると増え
より多くの方たちが自分らしさを発揮する場面が増えてきたように思います。

しかしその一方で、年金問題による経済的な不安や、悪質商法の横行など
不安な問題が増えてきていることも事実です。

「もしも自分がこの先正しい判断が出来なくなったらどうしよう」
「認知症を患う親に、もっとできることはないかしら・・・?」
「ハンディキャップを持った子供の将来が心配・・・」

自分らしく生きる、生きてもらうための手助けのひとつに
「成年後見制度(せいねんこうけんせいど)」という制度があるのはご存知でしょうか?


平成12年に制定された比較的新しい制度で、まだあまり馴染みのない制度ですが
ご自分や身近な人たちの

「自分らしく生きる権利」
「大切な財産」

を守る制度です。
「備えあれば憂いなし」とよく言いますが、成年後見制度はまさにその「備え」であり
ご自分の老後、身内の大切な人の将来をオーダーメイドで過ごすために
是非活用して頂きたい制度です。

まずはご相談ください!

 

成年後見制度・・・こう書くと、とても難しい制度のように思えますが、少し簡単に言うと
物事を判断する能力が若いころよりも衰えてしまった・・と不安に思ったり
精神的・知的ハンディキャップを持つ方が、不利益を被らないよう
法律面や生活面でサポートしていく制度です。

例えば・・・

将来自分が認知症になったとき、自分の財産を使って看病してほしい。


  こんなときには、任意後見制度、というものはいかがでしょうか?
  元気なうちは今までどおりに生活し、認知症の兆候が出てきたら
  あらかじめお願いしておいたように、自分の生活の舵をとってもらえます。
  舵取りをしてくれる人のことを『任意後見人(にんいこうけんにん)』と呼びます。

一人暮らしの母。
訪問販売業者の言うがままにリフォームや買い物を繰り返してしまう・・・


  保佐人、補助人制度があります。もちろん、その都度周囲の方がクーリングオフなどをしていくというのも
  ひとつの方法ではありますが、気づかぬうちにクーリングオフできる期間を過ぎてしまったり
  度重なるようですと、周囲の方の労力は計り知れません。
  保佐人、補助人制度は、ご本人の残された判断能力を最大限に活かしつつ
  ご本人や周囲が不安に思っている部分をサポートすることができます。
  サポートしてくれる人のことを『保佐人・補助人(ほさにん・ほじょにん)』と呼びます。

認知症で寝たきりの父の不動産を売却して、入院費に充てたい。


成年後見制度があります。ご本人には判断能力がなくなってしまった場合
ご本人に代わって法律的な手続きをとることができます。
本人の代理をする人のことを『後見人(こうけんにん)』と呼びます。

このように、成年後見制度には、サポートを受けられる方の持つ判断能力によっていくつかの段階があります。
画一的な制度ではなく、より柔軟に皆様のニーズに沿うよう工夫されていますので

「うちのおじいちゃん、おばあちゃんにどうかしら?」

「わたしも将来のことを考えてみようかしら?」

「ハンディキャップを持つうちの子の将来にはどうかしら?」

などなど、少しでも気にかかることがありましたら、いつでもご相談ください。

ひとりひとりの将来に、大切な人の未来を守るために。
成年後見制度をもっと知っていただきたい、役立ててほしい・・・
中村共同事務所はそんな風に考えています。
皆様にこの制度をより深くご理解いただくため
初回のご相談は無料とさせていただいております。

皆様の未来のために、一番よい方向へ向かうお手伝いをさせてください。

まずはお電話にてご相談ください。
電話番号:0256−45−5959